宇奈根にある「カワサキスイミングクラブ」の水球チームが6月5日、福田紀彦市長を表敬訪問した。これは同チームが先頃行われた日本一を決める大舞台「第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」(以下JO)の水球競技で好成績を収めたことで実現したもの(本紙5月5日号・既報)。当日はクラブ史上初めてとなる「JO夏・春連覇」を果たした小学生チームと、同大会で3位に入賞した中学生チームの面々が、大会結果を報告。福田市長からのお祝いの言葉に、嬉しそうな表情を浮かべていた。

練習量に驚きも

また歓談では、和気あいあいとした雰囲気の中、同クラブの水球チームが週6日、トレーニングを重ねていることを知った市長が、その練習量の多さに目を丸くする場面も。さらに、東京オリンピック・水球競技に日本代表として出場した荒井陸選手が同クラブの出身という事などにも強い関心を示していた。